おおきに、AiryLoveの十夢です。

電車にゆらゆら、揺られながらがらゆらゆら

ゆらゆら日記を書いていくとする……寝てしまいそう！


星新一はみんな好きですか？好きだといいな

その中でも1番好きなのが『午後の恐竜』

好きすぎて一時期SNSのハンドルネームにしてたくらい！


週末、男がのっそり午後に目覚めると窓の外には恐竜が歩いていた

慌ててリビングに出ると妻と息子が起きていて、テレビに釘付けになっている

男もテレビを観ると、どうやらこの恐竜出現は世界中で起こっていて、原因も分からないらしい

息子はこうも言う、「恐竜に触ろうとしてもすり抜けちゃうんだ！」

窓の外を見れば、ビルをものともせずすり抜けて歩いている恐竜たち

これは幽霊か、プロジェクションマッピングか？


ぼくが説明するのはここまで………………！

続きは是非、手にとって読んでみてください


午後の恐竜のなにが好きかって、こんなに最後切なくて、でも愛おしくて、胸が苦しくなる小説にぼくはまだ出会ったことがない

星新一のショートショートって、大体優れた力を手にいれた人が欲に溺れる、そんな勧善懲悪のスッキリオチがついた作品が多い


だから午後の恐竜はほんとに異質なショートショート、短編集ではあるけど午後の恐竜自体は4~5分で読めるので、ほんとに読んでみて！


何より、最後まで読むと『午後の恐竜』ってタイトルがどれほど美しいタイトルか、ため息が出る


そして感想はDMで！

あなたの好きな星新一ショートショートも教えてくださいね


それではっ


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